再生砕石中のアスベスト
さいたま市の与野中央公園拡張予定地から、アスベスト建材の破片が見つかったと報道されました。アスベスト含有と思われる建材(レベル3:非飛散性建材)の破片が20個確認され、15個がアスベストが含有されていました。建材の破片が発見された土砂は2010年にほかの場所から運ばれて整地されていた。
現在は、シートで覆い管理しており、今後は土砂の除去を進める計画になっています。
再生砕石中のアスベスト建材
建物を解体したコンクリート塊などを再利用した砂利「再生砕石」の中には、アスベストを含有した建材が混入しているケースがあります。建物の解体現場での建築資材の分別や処理が不十分のため、再生砕石中にアスベスト含有の建材が混入している可能性があります。
再生砕石は、駐車場や工事現場で広く使われ、当社で実施したアスベスト調査の施設で駐車場の砂利(再生砕石)中にアスベスト含有と思われる建材の破片を確認したケースがあります。