当社のアスベスト分析は、JIS A 1481-1を採用しています。アスベスト分析は結果によってアスベスト暴露のおそれや、対策費用が過大になるなど、確かな分析が求められています。当社の分析技術者は令和3年3月「建築物等の解体等に係る石綿ばく露防止及び漏えい防止対策徹底マニュアル」にて推奨されている資格者が分析技術の向上や精度の確保に努めています。
昨年より話題になっている、内外壁仕上塗材の層別分析にも対応しています。建材によってはアスベストが含有している層によって除去方法が変わる場合があります。
また、アスベスト採取業務も合わせて実施しています。アスベスト採取は建材の知識、施工状況、同一性の判断などアスベスト分析作業と異なる専門的な知識が求められています。調査が対応可能な地域は、山梨はじめとする隣接県(長野県・群馬県・神奈川県・東京都・埼玉県・静岡県)まで調査にお伺い致します。
当社ではアスベスト分析にJIS A 1481-1 偏光顕微鏡にアスベスト分析法を採用しています。この分析法は国際規格であるISO22262-1を日本語にしたもので、国際的に精度が認められた分析方法となっています。
分析法の特徴として、実体顕微鏡による目視の観察から偏光顕微鏡による繊維の同定を行うなどアスベスト分析技術者の目視での確認に重点が置かれています。分析技術者として定期的なトレーニングの実施はもちろんのこと、2名の技術者によるクロスチェックや公的な精度管理に参加し技術力の向上に努めています。
アスベストの分析結果報告書には、偏光顕微鏡によるアスベスト繊維の同定を行った顕微鏡の観察写真を添付します。
アスベスト分析写真一例
ここで掲載しているアスベスト観察写真は、クリソタイル、アモサイト、クロシドライトの3物質になります。この他に、トレモライト、アクチノライト、アンソフィライトを含めた6項目の分析とウィンチャイトやリヒテライトの分析まで含めたアスベスト分析を実施しています。
偏光顕微鏡法による分析の顕微鏡観察写真を分析結果報告書に添付しています。
上記の3つの判断根拠以外にも、多色性・加熱時の変化・複屈折性などアスベストと判断するには多くの項目があります。
当社では正確な分析結果をできるだけ早くお客様に報告できるよう分析を実施しています。
令和3年4月1日施工の石綿障害予防規則の改正より、アスベスト分析はレベル1の吹付け材についても石綿含有みなしとすることが出来るようになりました。
従来どおり、レベル2、レベル3建材についてはアスベストが含有しているとみなして分析を省略することが可能です。
しかし、アスベストの有無で廃棄処分の費用や、除去作業の費用に影響を与えることがあります。施工面積が大きい・除去に手間がかかるなど、アスベスト建材や施工位置を考慮してアスベスト分析を実施する必要があります。
上にも記載したとおり、レベル3建材のアスベスト分析は含有しているとみなして除去することが可能です。アスベストが含まれている場合、薬剤等による湿潤化・手ばらし(原則電動工具は使用不可)の対策が必要となります。せん断や破砕は禁止されているので施工範囲や作業環境を考えて分析の有無を決定します。
注)令和2年10月より第1種珪酸カルシウム板については切断等を実施する場合、ビニルシートで隔離養生する必要があります。
第1種珪酸カルシウム板は年代によってはアスベストが検出されないことがありますので、比較的新しい年代に竣工された建物であればアスベスト分析を実施することも選択肢の一つとなります。
・内外壁仕上塗材の分析は、アスベストが含まれている層によりアスベスト対策の内容が変わるため各層別に分析を実施しています。
仕上塗材は右の画像のように複数層で構成されています。含有部分によって労働基準監督署への届出や工法が変わることがあります。
アスベストの試料採取については、建築物に施工せれているアスベスト含有建材によってばく露するおそれがあるので、ばく露防止に関する技術上の指針である、厚生労働省「石綿漏洩防止マニュアル2.20版」に記載されているように、採取方法、飛散防止対策、採取者の安全対策が必要となります。
当社では「建築物石綿含有建材調査者」「石綿作業主任者」といったアスベスト関連の専門の資格者が試料採取を実施します。
お客様による試料採取し送付いただく場合につきましては、試料採取建材の湿潤化、HEPAフィルター付き掃除機による清掃、防じんマスクの着用、場合によっては防塵服の着用をするなど、安全に留意した作業をお勧めします。
お客様による試料採取ついて、ご不明な点等はご連絡頂ければ対応させて頂きます。
国土交通省により開始された、建築物の通常使用時のアスベスト使用状態を把握するための専門資格となっている。
アスベスト調査を対象とした唯一の公的資格となっている。アスベストの確認調査だけでなく、アスベスト施工建材の同一性の判断や採取時の知識も資格者として求められている。
石綿障害予防規則において、解体・改修作業や石綿を取り扱う作業など指定された作業において配置する必要がある。
アスベスト採取やアスベスト事前調査時においては、経験が十分な石綿作業主任者による作業が求められている。
下記のアスベスト分析依頼書に記入して頂き、分析試料と共に当社へ送付またはメールにて添付をお願いします。
<送付先>
会社名:有限会社三井シーズテック
住所:〒400-0115 山梨県甲斐市篠原2741
TEL:055-207-9805 FAX:055-276-2977
担当者:三井、長田
1検体 | 25,000円(税抜き)検体数や取引状況による割引制度があります。 |
アスベスト採取作業も合わせてご依頼の場合は、採取場所、検体数、採取可能時間によって料金が変わりますので、メールもしくは電話にてご相談下さい。
通常納期 | 検体到着後 3営業日(速報) |
特急対応 | 検体搬入後 当日~2営業日(速報) |
特急対応希望の場合は電話にて連絡をお願いいたします。
連絡先 080-5480-9965